先行き不安な状況下で、まず何をするべきか?

皆さん、こんにちは。

コロナの感染拡大で、企業に大きな影響が生じています。

これから先どのようになっていくのか?経営者にとって悩むべき問題です。

今回は、これからコロナによる影響が生じると考えている会社が、前もって準備しておくことを考えていきます。

問題:先行き不安な状況下で、まず何をするべきか?

提案:手元資金の確認から始めましょう。

売上減少の懸念がある場合、事業継続のために3〜6月分の固定費資金を確保しておく必要があります。
現状では、金融機関から借入融資を受けることが現実的です。

それでは、本題に入っていきます。

確認すること

コロナの感染拡大により、中小企業には大きな痛手が生じています。

月の売上が0になった場合、自転車操業的な経営状況であった会社はまず資金が止まってしまいます。

資金がショートすると、倒産という非常に最悪な結果が待っています。

現在、手元資金はいくらありますか?

皆さんの会社は、売上が0になったとしても何ヶ月耐えることができますか?

自社の固定費は?

中小企業の経営者は、売上や粗利はよく把握されているのに、固定費までわからない方が少なからずいます。

事業が正常に回っている場合はかまいませんが、コロナのような有事で売上が止まってしまうとそうも言ってられません。

まずは、試算表や決算書を見て毎月の平均固定費を確認してみましょう。

よくわからない場合は、会計事務所に聞くとすぐに答えてくれます。

いくらの手元資金が必要か?

平均固定費が確認出来たら、次に何ヶ月分の資金が必要かを考える必要があります。

これは一概にいくらとは言えませんが、3ヶ月から半年が一般的です。(経営者の考えによります)

手元資金だけで賄うことができるでしょうか?

不足分はどうやって調達しますか?


①経営者の懐から捻出、②出資を募る、③融資を受ける。

①は、経営者の生活もあるため最終手段となります。
②は、先行きが不安な状況下では優先順位としてもっと後になります。

そうしますと、③が現実的であるといえます。

融資を受けるべきか?

融資を検討する場合、大きく分けて2つの考え方があると思います。

①とりあえず融資を受けて、手元資金を確保する。

②いずれ返さないといけないから借りない。

とちらが正解というわけではありませんが、双方の視点で考えてみます。

①とりあえず融資を受けて、資金を確保する。

メリット
お金の心配がなくなるため、経営戦略に集中することができる。
精神的な不安が減少する。
安易な値引きに応じる必要がなくなる。

デメリット
借入が増える。
支払利息という経費が発生する。
手元資金が増えると油断してしまい、気づいたらお金を使ってしまっている。

②いずれ返さないといけないから借りない。

メリット
借金が増えない。
常に必要な資金でしか回さないため、無駄遣いをしない。

デメリット
売上や利益が減少とすると精神的な負担が大きい。
値引きや利益率の低い仕事を受けてしまう場合がある。
従業員の給与支払いなど資金繰りに頭を悩ませることがある。

比較検討

①の考えは会社のトップ、つまり社長に多い考えだといえます。

②の考えは財務を担っている担当者、つまり社長の奥さんや経理部長など。

どちらが正しいというのではなく、双方の立場による考えの違いといえます。

しかし、コロナなどの非常時では、①の考えが重要だといえます。

なぜなら、事業の継続性を考える上で、時間的な猶予経営者の精神的な不安を低減することができるからです。

まとめ

現状では、国が優先事項でコロナ対策による特別貸付けを行なっています。
融資も受けやすい状況です。(顧問先は債務超過の状態でも融資を受けれました。)

実質無利子化で資金を確保することにより、事業継続性の道は開かれます。

そのために、感覚で借りるよりも必要な分を試算してから融資を受けることが需要です。

以上をまとめると
①手持ちの資金を確認する。

②毎月の固定費を試算する。

③必要な借入の融資を検討する。

当たり前のことですが、今一度考えていただきたいと思います。

次回は、必要な手元資金を確保してから取り組むべき行動について考えていきます。

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